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相続トラブル対策ガイドに掲載されている全記事を新着順で表示します。
誰も継ぎたくない「負動産」── 山林100万円が招いた30年の維持費トラブル
父が遺した地方の山林(評価額100万円)と預貯金500万円。子ども2人は預金は分けたものの、山林の買い手は見つからず共有のまま。毎年8万円の固定資産税と維持費が赤字になり、30年で120万円の出費に。
献身的な介護は報われない?兄2人の主張で実家を失った長女の話
5年間ひとりで母を介護した独身の長女。母の死後、兄2人が法定相続分を主張し、寄与分は認められず。長女は住み慣れた実家を失い賃貸へ。地方の実家1,500万円・預貯金2,000万円のケースで起きた相続トラブル。
「良かれと思って」の生前贈与が招いた相続トラブル ── 兄に1,000万円の住宅資金、特別受益で持ち戻し
父が長男に住宅購入資金1,000万円を生前贈与したことが、父の死後に発覚。次男が「特別受益」として持ち戻しを主張。預貯金2,000万円のみの相続で、特別受益を加味した結果、次男1,500万円・長男500万円の配分に。
子のいない夫婦の悲劇──夫の兄弟3人に法定分1,500万円を支払った妻の話
子のいない夫婦で夫が急逝。妻と「夫の兄弟3人」が相続人になり、疎遠だった義理の兄弟から法定相続分1/4の分配を要求された。預貯金2,000万円の大半を兄弟に支払い、妻は自宅マンションを守ったが体調を崩す。
預貯金1,500万円の相続で、兄弟4人は分け方には合意しているのに、三男だけが過去の感情的な理由で実印を押すことを拒否。電話も手紙も無視され、結局2年かけて遺産分割調停へ。
面識のない前妻の子から「法定分2,000万円」を要求──後妻が借金してマンションを守った話
再婚後に父が急逝。後妻と前妻の子(35歳・面識なし)が相続人となり、前妻の子が法定相続分2,000万円を全額請求。後妻はマンション3,000万円を守るために預貯金1,000万円と銀行借入1,000万円で支払い、生活費が困窮。
父の死後に発覚した「愛人の子」──非嫡出子へ2,000万円を支払った家族の話
父の死後、戸籍を調べて初めて「認知された愛人の子」の存在が発覚。現行法では実子と同じ相続分を持つため、妻と長男はマンション6,000万円を守るため預貯金を切り崩して2,000万円を非嫡出子に支払った。
「使い込み」を疑われた次男──認知症の母の預金3,000万円をめぐる兄弟3年の戦い
認知症の母の通帳を管理していた次男が、母の死後に長男から「使い込み」を疑われた件。5年分の通帳照会で使途不明金が浮上し、次男の取り分は法定相続分1,500万円から800万円に減額。3年の調停と双方320万円超のコスト。
タンス預金2,000万円が税務調査でバレた──追徴課税800万円を支払った相続トラブル
父の死後、相続税申告では1億円と申告したが、税務調査で隠していた現金2,000万円のタンス預金が発覚。重加算税・延滞税を含めて追徴課税800万円が課された。半年に及ぶ税務調査と精神的プレッシャー。
相続から半年後に発覚した連帯保証1,000万円──返還して結局ゼロになった話
父の死後、預貯金500万円を兄弟2人で250万円ずつ分けたが、半年後に父が知人の連帯保証人になっていたことが発覚。借金1,000万円の請求が届き、期限後だが「判明時から3ヶ月以内」として相続放棄または限定承認が認められ、受け取った預金を返還。
孫名義の預金2,000万円が税務署に「名義預金」と否認──500万円の追徴課税を受けた家族
祖父がコツコツ積み立てていた孫3人名義の預金2,000万円が、税務調査で「名義預金」と判定され相続財産に算入。過少申告加算税を含めて500万円の追徴課税。贈与契約書の不備と通帳・印鑑を祖父が管理していたことが決定打に。正しい生前贈与の方法を公開情報・国税庁資料をもとに解説。
未登記の増築部分で実家が売れない──登記やり直し50万円と売却価格200万円ダウンの話
地方の戸建て2,500万円を相続して兄弟で売却しようとしたら、30年前の増築部分が未登記で手続きがストップ。測量と表題登記のやり直しに50万円、スケジュール遅れで市場価格が200万円下落。生前に境界確定と建物登記状況を確認しておくべきだったケースを公開情報・判例をもとに解説。
20年音信不通の弟が相続人に──不在者財産管理人の申立で2年・100万円かかった話
兄弟3人のうち1人が20年以上音信不通。預貯金1,500万円と実家1,000万円を分けるには全員の実印が必要だが、行方不明の相続人がいると遺産分割協議が成立しない。家庭裁判所に不在者財産管理人の選任を申立てるしかなく、予納金100万円・期間2年を費やした件。生前に連絡先を把握し、遺言執行者を指定しておくべきだったケースを解説。
借地権の実家を相続したら地主から名義書換料を要求──法律上は支払義務なしでも訴訟コストで屈し更地返還した話
父が長年借りていた借地上の建物を相続。地主から名義書換料を要求されたが、最判昭和55年により相続承継に支払義務はない。しかし地主が更新拒否をちらつかせ、訴訟で争うには数年と数百万円のコストが必要。長女は法的には正しくても現実の壁で屈し、解体費200万円を負担して更地返還。借地借家法をもとに、権利はあっても行使できない典型例を解説。
夫のスマホが解除できず──仮想通貨1,000万円が500万円に目減りしたデジタル遺産の悲劇
突然亡くなった夫のネット銀行・仮想通貨口座1,000万円相当。ログイン情報が分からず、スマホのロックも解除できない。各社への本人確認書類の提出だけで数ヶ月、価格暴落中に売却できずに手元は500万円に。エンディングノート・パスワード管理・デジタル遺産の生前整理について、公開情報をもとに解説。
障害のある次男に財産を残したい──成年後見人と長男の対立で親族関係が崩壊した話
知的障害のある次男に財産を残したい母が、遺言なしで他界。次男に成年後見人がつき、健康な長男との間で実家の管理方針が対立。後見人への報酬が毎月数万円発生し続け、長男は実家を自由に使えなくなり親族関係が崩壊。家族信託を活用した仕組みで防げたケースを公開情報・判例をもとに解説。
20年連れ添った内縁の妻に1円も渡らない──遺言書がなく夫の甥に全財産を奪われた話
20年連れ添った内縁の妻が、夫の死後に法定相続権がないため自宅4,000万円と預貯金1,000万円を1円も受け取れず、親族の甥に全額が渡る結果に。妻は一晩で住む場所を失う羽目に。「全財産を内縁の妻に遺贈する」という遺言書一枚で防げたケースを公開情報・判例をもとに解説。
米国の銀行口座1,000万円を相続──プロベート手続きで3年・300万円の専門家費用を失った話
父が若い頃に住んでいた米国の銀行口座と株式1,000万円相当を相続。米国のプロベート手続きが必要で、現地弁護士・公証・翻訳・領事館対応に3年と300万円超の専門家費用がかかり、為替変動で利益が消える寸前に。生前に海外資産を整理しておけば防げたケースを公開情報をもとに解説。
社長の急死で自社株が兄弟3人に均等相続──長男が借金6,000万円で買い取った事業承継トラブル
会社経営者の父が急死。自社株1億円相当が兄弟3人に均等相続され、経営方針で対立。重要事項の決議ができず会社が傾きかけ、結局長男が個人で6,000万円を借金して2人から株を買い取ることに。4年に及ぶ親族訴訟寸前の対立。後継者への株式集中を生前贈与や遺言で準備しておくべきだったケースを会社法・相続法をもとに解説。
生命保険2,000万円の受取人変更を忘れた夫──10人以上の親族に保険金が分散した話
夫が妻を受取人にしていた生命保険2,000万円。妻が先に亡くなっていたのに受取人変更を忘れたまま夫も他界。約款により「妻の法定相続人」全員が保険金を受け取ることになり、夫の兄弟や妻側の甥姪まで登場して10人以上に分散。戸籍収集だけで半年、総額1.5年の手続きに。受取人の定期見直しの重要性を公開情報・保険約款をもとに解説。
親の財産のほとんどが自宅不動産で現金が少ないケース。長男は住み続けたいが妹たちは法定相続分の現金を要求。2年の交渉の末、家を売却して3等分に。生前対策の重要性を公開情報・判例をもとに解説。