「普通じゃない家族」の相続
複雑な家族関係の相続。再婚・内縁の妻・前妻の子など。
面識のない前妻の子から「法定分2,000万円」を要求──後妻が借金してマンションを守った話
再婚後に父が急逝。後妻と前妻の子(35歳・面識なし)が相続人となり、前妻の子が法定相続分2,000万円を全額請求。後妻はマンション3,000万円を守るために預貯金1,000万円と銀行借入1,000万円で支払い、生活費が困窮。
父の死後に発覚した「愛人の子」──非嫡出子へ2,000万円を支払った家族の話
父の死後、戸籍を調べて初めて「認知された愛人の子」の存在が発覚。現行法では実子と同じ相続分を持つため、妻と長男はマンション6,000万円を守るため預貯金を切り崩して2,000万円を非嫡出子に支払った。
障害のある次男に財産を残したい──成年後見人と長男の対立で親族関係が崩壊した話
知的障害のある次男に財産を残したい母が、遺言なしで他界。次男に成年後見人がつき、健康な長男との間で実家の管理方針が対立。後見人への報酬が毎月数万円発生し続け、長男は実家を自由に使えなくなり親族関係が崩壊。家族信託を活用した仕組みで防げたケースを公開情報・判例をもとに解説。
20年連れ添った内縁の妻に1円も渡らない──遺言書がなく夫の甥に全財産を奪われた話
20年連れ添った内縁の妻が、夫の死後に法定相続権がないため自宅4,000万円と預貯金1,000万円を1円も受け取れず、親族の甥に全額が渡る結果に。妻は一晩で住む場所を失う羽目に。「全財産を内縁の妻に遺贈する」という遺言書一枚で防げたケースを公開情報・判例をもとに解説。